えちご上越農協労働組合のHP

地域と地域の農業の大きな分かれめを迎え、これまで培ってきた力を土台に、農業を基本にすえた村づくりをおしすすめていくために

―― 新潟県妙高村地域調査のまとめ ――
調査期日 予備調査 2003年 1月 29日〜30日
担い手調査・要求調査 3月 28日〜29日
補足要求調査 4月 8日〜9日
総括会議 3月30日
調査対象 担い手調査 9集落 9戸
要求調査 8集落 10戸
調査団  えちご上越農協労組 布施辰夫委員長、山田善幸副委員長、松内厚副委員長、
豊田聡書記長、木藤稔財政部長、小野田和茂賃対部長、
平田秀雄農対部長、小林力執行委員、安原修一営農・販売プロジェクト委員
 新潟農協労連 砂山太一 荒井一弘
 農業・農協問題研究所 平田 啓

はじめに──今回の調査の位置づけと意義

  1. 頚城の2市7町8村の7農協が合併してえちご上越農協になって二年、大豆をはじめ大規模な生産振興策や施設の新設・統廃合がすすむ一方で、地域のつながりが極端にうすれ、現場の動きとかみ合わない運営が目立つようになってきている。そのため、組合員からも、また職場からも、このままでは農協はどうなるのだろうかという不安が、日増しに強まってきている。組合員は農協利用の低下という形での農協離れが、労働者は働く誇りを見失っての中途退職が後を絶たない。こうしたなかで、労働組合として、農協がどうあるべきなのかを考え、検討していくために、地域と組合員のところから見直していく契機としてのとりくみであった。
  2. 調査は、地域と地域の農業の現状と、現にすすんでいる動きをありのままとらえ、これからを考えていくうえで学ぶものを徹底して追求することである。農協の組織や事業の側から見ることを排して、地域と組合員の現状から求められていることを明らかにすること、それを実現していくためにはどのようなことが必要なのか、そのためには行政や農協は何をしなければならないかをはっきりさせていこうとするものである。このまとめは、地域の農業と農家のこれまでの努力を精いっぱい整理し、これからを考えようとする、地域と農家自身のものであり、妙高村の農業発展の道筋を明らかにしようとするものである。
  3. 労働組合としては、えちご上越農協管内のごく一部の地域の調査ではあるが、妙高村における地域と農業の直面している課題、そして、そこでの農協の役割について、つかむことは、農協全体の姿勢や運営についてもかかわる問題を含んでいると同時に、それぞれの地域で、農協としても同じような把握が欠かせないことを提起しうるものとして取り組んだ。調査団が学び得たことは、妙高村の地域と農業、農家と農協にとって大切なことであると同時に、それらの多くが、どこの地域においても生かしていかなければならないことでもあった。このまとめは、妙高村の地域と農家、農協活動に具体化されるとともに、えちご上越農協のすべての地域、すべての職場において、さまざまな形で生かされていくことが期待される。
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